自宅の備蓄見直し・2【トイレ】
自宅の備蓄を見直しました。
半年に1度くらい見直しています。
5つの分野で、最低1週間分を備蓄
備蓄はざっくり5つの分野で、以下の順番で揃えました。
- 水
- トイレ
- 電源
- 食べ物
- 衛生
今回は、2. トイレ についての記事となります。
自宅待機を想定した備蓄です。
推奨されるトイレ備蓄の目安
【トイレの目安*1】
- 完全に水道復旧するまで約1か月~6か月半かかる*
- 1日5~8回お手洗いに行く(自分調べ)
- トイレットペーパーは1週間で1人1ロール消費(自分調べ)
【1人分】
1週間:1日8回×7日間=56セット
実際の備蓄
- 簡易トイレ(本体プラダン※):1つ
- トイレセット:135セット
--- 簡易トイレに被せる袋
--- 凝固剤
--- BOS袋
- トイレットペーパー:常時20ロール(5倍巻・芯なし・125m)
- 個包装洗浄綿:100枚
- 衛生シート:1袋52枚入(頻繁に下着を着替えられない時のため)
- 衛生用品:1袋10個入
- クリーンシャワー4本(120ml/本):デリケートゾーンの簡易シャワーとして*
*本来の使用方法とは異なります
凝固剤や袋が5セット付いています |
※プラダン=ポリプロピレン原料のプラスチックダンボールでリサイクルしやすい
トイレ備蓄は自分の身体を守ること
トイレ備蓄で意識したことは、
- 災害後、自宅トイレは使用できない想定
- ニオイは大きなストレス、出来る限り防ぐ
- デリケートゾーンの清潔は、心身への負担軽減
ということです。
私が自宅被災を希望する最大の理由はトイレです。(あくまで希望)
ガイドラインが出されるなど、避難所のトイレは改善に向かっています。
しかし、まだ衛生面や治安面で非常に厳しいと聞きます。
もし私がそのような環境下にいたら・・・限界までトイレを我慢してしまいます。
トイレの我慢は、血圧上昇(排尿で一気に降下)や、結石の原因になります。
トイレ備蓄は、自分の身体を守る大きな自助になると思っています。
おわりに
トイレについては、1か月位の備蓄がほしいと思いました。
災害規模によっては、水道・排水管復旧に時間がかかると予想されます。
改めて、見直すことは大事だと感じました。
*1
災害時に備えて食品の家庭備蓄をはじめよう~乳幼児や高齢者向けの情報も紹介~令和元年8月農林水産省